顧客向けDMの背景にはシステム開発アリ Before & After を示しましたが、そのシステム概念図です。
顧客に送るパーソラナライズDMを見てもらうため、事前にメルマガ、そして既に構築してあるマイページへの表示もなされるようにした(つまり、ティーザー)、そしてそれをセールスフォース(営業)マンもコンタクトセンターの人も見られるようにした、というものです。
DRM(ダイレクトマーケティング)はシステム!とはまさにこの通りです。
ここで言うシステムとは二つの意味を持ちます。ひとつは、コミュニケーションのシステム、その設計があって、ソフトウェア開発としてのシステムです。

ねらい
前回説明したとおり、「お知らせDMを見ていないことが判明したので、事前に見てもらえるように、またセールスフォース(営業マン)が電話でフォローアップできるように」です。
必要な要件
これを実現させるために、
顧客情報と接触履歴のデータベースからのDM発送対象者の抽出、そしてパーソナライズさせるためのメッセージストックをマッチさせるデータ生成モジュール。
既に構築してある仕組みへの連結、(A) 事前にメルマガとお客様専用画面(マイページ)への表示、(B) 同時にカスタマセンターとセールスフォースにもアウトプットしたことを通知する仕組みを構築する。そして、(C) 主目的である、パーソナライズDMの出力。
DM発送も担当しているカスタマセンターとセールスフォースとの部門間連結。
結果として出来上がったもの
フォロー → DM → フォローアップ
3回アプローチの原則という形が出来上がりました。
このように、ニューロ・テクニカでは、DMのクリエイティブ制作を行うだけでなく、その裏側のシステム開発まで行い、これがDRM(ダイレクトマーケティングの範疇)であると考えています。
マーケティング系システム開発については、20年以上の経験があります。
なお、弊社に開発をさせるのは不安だという会社様のために、社内、あるいは既にお決まりのシステムベンダでのシステム開発を実現させるためのモックアッププランをご用意しております。
Comments