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第1話 消費者トシテノ姿アリ 1/2

マーケティング部門に配属された二人が、一消費者としての経験をして、その背後にある戦略を探っていく物語です。

みなさんもぜひ、一緒に考えながら、読み進めてください。
エミーとコータの物語

(C) 2020 Neuro-techniKa Co.Ltd.,大川みか

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❚ エミーとコータ マーケティング部門にいる同期のふたり

 エミーこと山根恵美とコータこと加藤康太は共に32歳の同期です。ふたりはお互い「エミー」「コータ」と呼び合います。

 エミーは入社当初からマーケティング部に所属し、YouTubeでの広告やWEBサイトを使って商品を知らせることを担当しておりました。コータは営業部門に配属されました。ふたりとも優秀な社員として会社からは期待がかかっています。エミーとコータの会社の商品を、消費者は広告を通じて知り、さまざまなお店で購入することができます。(どんな会社の規模で、どんな商品かは想定してください。例:従業員500人規模でアパレル等)

 そして新型コロナウィルスによる経済環境の変化から、リアルの店舗だけでは売上が厳しくなり、ネットショップに力を入れることにしました。ネットショップはこれまでもやっていたのですが、メインは店舗を通じての販売でネットショップはサブ的な位置づけでした。

 エミーからすれば、ずっとマーケティングを、しかも自分はネットでのマーケティングはこれまでの延長だろうと考えていたのですが、エミーのその自信はどうも通じないらしいと感じるようになります。

どうも、これまで考えていた顧客の姿とはどうも違う」。

 

 

 

❚ 新たな経験

 

 メルマガの登録者リストなどはありますけど、顧客分析というのをしたわけではありません。メディアとしての分析に頼っていました。顧客分析には専用のツール(どんなツールを使っているのか?は読者の皆線にお任せします。Excelでも結構です)を使っているのですが、どうもしっくりと来ていないようです。

 コータは全く未知の世界だけれども、「売る」ということにかけては同じだろうと考えておりましたA/Bテスト、ナーチャリング、CRMと言った言葉があることは、なんとなくだけど知っており、自身のマーケティング施策でも、会社で導入されているMA(マーケティングオートメーション)(MAをイメージできない場合、代わりのレスポンス対応の方法を想定してください。例えば、「レスポンスに対してすぐに関心に合わせてメールを送信する」、でもいいです)などを使って試してもいますが、「難しい」、と感じています。

「会社は何で僕をマーケティング部門に転属させたんだろう?」

​と思うこともしばしばありました。

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(C) 2020 Neuro-techniKa Co.Ltd.,大川みか

仕事の仲間などと、ディスカッション!

チャレンジ課題1

文中、この色の文字の部分、あなたの仕事(あなたが働く会社、ご自身がマーケティング部門にいるとして)に合わせて想定を行ってください。

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