第1話 消費者トシテノ姿アリ 2/2
(C) 2020 Neuro-techniKa Co.Ltd.,大川みか
❚ エミーとコータ 動画制作とテレワークと
さて、二人とも日頃猛烈に仕事をしていますが、エミーは疲れていても動画制作を趣味にしていてそれは彼女にとっては気分転換でした。「いつかはYouTuber!」とまではいかなくても、「友達と一緒に撮影した旅行日記などを編集したい」。という思いから動画編集をしはじめ、最初は簡単に、iPhoneで撮影したものをそのままiMovieや他のアプリで編集していたのですがだんだんと欲が出て、元々彼女は職場でも自分のノートパソコンを持ち歩いていましたが、動画編集に耐え得るパソコンが欲しくなりました。
元々メカニックなことが好きな彼女はメモリやCPU、その他スペックをいろいろと見比べて、テックス社のSuperTEX 2577というデスクトップのパソコンを買いました。
一方、コータはメカニックなことは丸で関心がなく、普段はすべてスマホで済ませます。しかし、テレワークが進み、自宅で仕事をする必要が出てきて彼もまた、テックス社のパソコンを買うのですが、商品名はよく覚えていません。ただ、CyberTEXシリーズだというのは知っています。ExcelやPowerPointを使いたいと、購入時に相談したのですが、購入の決め手はスタイリッシュでメタリックシルバーのボディでした。しかし、ボディのデザインには悩みました。YouTube広告とWEBサイト、テックス社と他社のと、何度も見くらべましたし、同機種でも3つのカラーがありました。実際に届いたものは想像していたのと少し色合いが違っていたのですが満足はしました。
❚ まったくキャラが異なるふたり、共通点と異なる点
ある時、コータはエミーがTEXとロゴの入ったノートパソコンを持ち歩いているのに気が付きました。
「そういえば、エミーもTEXだったんだ、気づかなかった」
そして、ある出社日、エミーは機械嫌いのコータが自分と同じTEXのノートパソコンを持っているのを見て驚きました。
「パソコン買ったの?!」
「しっ、声でかいって」
「それ、CyberTEX・・・」
「なんかそうらしいけど、さすがはエミー、よくわかるね。テレワークやんなきゃいけないんで」
どうやら、エミーもコータもTEXダイレクトショップで買ったことが分かりました。
そしてふたりとも、マーケティング部門に属しています。話をしているうちに、買い方に共通点と異なる点とがあることに気が付き、今度自分の所に来たものを持ちあってブレストミーティングをしよう、ということになりました。
「何でそれにしたの?」
「いやぁ、このシルバーメタリックがカッコ良くて」
「やっぱり・・・あ、ごめん」
今日のところはここまで。
第2話では、ふたりがどんな体験をしてきたのか?互いに披露し合います。
ダイレクトメール、Eメール、ランディングページ、動画などを探っていくのですが、これは普段は一生活者である自分にとっての貴重な体験となる予感、
消費者トシテノ姿アリ
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仕事の仲間などと、ディスカッション!
チャレンジ課題2
下記のものはそれぞれ、エミーとコータに届いたものです。
それぞれの特徴が書かれてあります。
その特徴は、どんなところに現れていますか?
コータに届いたものの特徴
エミーに届いたものの特徴
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レスポンスをしたら、メールが何度か来て、その後でダイレクトメールが来た。
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掲載される写真は追加するパーツの写真、メカニックなものばかり。
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パーソナライズがなされている。
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関心事に動画制作を選んだ成果、動画制作にまつわる話題が多い。
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割引特典が強調されている。
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レスポンスをしたら、メールが何度か来て、その後でダイレクトメールが来た。
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掲載される写真はビジネスマン。色具合を強調、しかし実物とはやや違う。(実物はもう少しくすんだ感じだった)
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利用シーンの写真が多い。家で仕事をしているシーン、動画を楽しんでいるシーン。
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こちらも割引特典がついている。
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購入時にはアドバイスをしてくれるらしい。