レスポンス率が出たら、有意差検定フォーマットを使ってみよう!
あなたが実施したA/Bテストの結果のとらえ方が間違っていたとしたら?・・・。
そこで頼りになるのがNT-METHOD受講者特典 - 有意差検定フォーマット!
1. 背景
ある会社がA/Bテストを行い、レスポンス率が得られたので、見た目で、以下のような判定をしました。
(ケース1)Aが2%、Bが3%あったので、明らかに差がありそうだったのでBが勝った!と判定。
(ケース2)Aが2%、Bが2.5%でそれほど差がなさそうだから、両者には差がない、と判定した。
しかし、統計学的な手法を使って調べてみたら、
ケース1は両者には「有意差がない=差があるのか無いのか分からない、判定不可能⇒両者には差が無い」、
ケース2では両者には「有意差があった=差があったのか無かったのかの判定が可能⇒両者には差がある」
と判定されてしまいました。
つまり、見た目の判定が間違っていたことが分かったわけです。
ケース1ではAとBは1%の差があります。
しかし、ケース2ではAとBの差は0.5%しかありません。
それなのに、何故?
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DRMでは、A/Bテストは正しくは、「テスト&ロールアウトプログラム」と言います。
つまり、テストを行ったらその後はロールアウト(本番)があると言う意味です。
もし、テストの判定を間違えたら、本来やるべきではないプロモーションを本番で行ってしまう、ということになります。
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この判定を間違えないよう、統計学を使って計算によって行うのが有意差検定、というものです。
しかしこの有意差検定、計算が超めんどくさいので、
NT-METHODでは、一発で簡単に判定できるものが用意されているわけです。
2. 有意差検定が必要となる背景
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A/Bテストがうまくいかない。この理由はいろいろとありますが、そのうちのひとつとして、判定そのものが間違っていた、というのがあります。
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有意差検定が出来るサイトがありますが、この有意差検定を行うには、予め実施数、誤差範囲、想定レスポンス率と、3つの数値を設定しておくことが必要で、NT-METHODのフォーマットはこれも出来るわけです。
くれぐれも、これは、統計学的な説明ではありません。
有意差検定が必要な背景を簡単に説明するためのものです。
レスポンス率には誤差(ぶれ幅)というものがあります。
この誤差とは一般に、
実施数が少ないとこの誤差が多くなり、
大きいと少なくなります。
これを考慮しないと、Aが良かったのか、Bが良かったのかは判断出来ないのです。
概念的には、ケース1、ケース2のように、誤差範囲が重なる場合と少ししか重ならない場合があります。重なっていると、AとB両者の間のレスポンスの価値は同じ、つまり、差がない。少ししか重ならない、あるいは完全に重ならないとき、同じではない。つまり、両者には差がある。と判断できます。
くれぐれも、有意差検定を統計学的に説明したものではありません。
レスポンスの価値を誤差範囲を使って説明したものです。
さらに!
統計学的な分析をする場合には、信頼度がどれくらいなのか?と言うのを加味してAとBに差があると言えるのか言えないのか?を判定する方法があるわけです。
それが有意差検定です。
3. 重要なこと
プロモーション設計する際には、実施数、誤差範囲、レスポンス率をしっかりと想定しておきましょう。
有意差検定は、その仮説を検証するためにあります。
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