- NT-HAL9000
ビジネスプランやシステム開発、目標を設定するってそれが難しいのですが・・・というお話
最終更新: 2020年9月3日
Aiチャットやら、顧客データベースやら、マーケティングオートメーションやら、マーケティングの世界では次から次と新たな流行りが生まれ、その度に、「こうしたシステムを使うには目標設定が必要」と言われます。
しかし多くの場合、その目標を設定するところが難しいから困っているわけです。 すると「具体的に」とか「測定を可能にする」とか・・・。
しかし、それがまた難しい。

こういうときに、ダイレクトマーケティングの、テスト設計の方法を使うととても便利です。
※敢えて単純化して例示します。
「赤い靴を売るには白い靴も置かないと売れたのか売れなかったのか分からないし売れない」、とは昔からよく言われますが、商品属性、デモグラフィック属性、サイコグラフィック属性、プロモーション上の属性・・・たくさんある、これら属性ををすべて検証してつめていくと、「それで、一言で言うと何?」というのが浮かびあがり、一度まとまったら、今度は逆に評価軸を作っていくのが簡単になります。

つまり、目標と評価方法が同時に作られるわけです。
ただし、赤い靴と、白い靴でも、赤いパンプスと白いサンダルは比較が出来ません。意外にやってしまいがちです。もちろん、両者を比較する方法はあるのですが、単純化するため、ここでは出来ないとしておきます。
何より素晴らしいのは、この行程を踏んでいくと、プロジェクトに関わる人たちの間で目標を設定するだけでなく、シェアしていくこともできるようになります。
少し宣伝させていただいて恐縮ですが、ニューロ・テクニカが得意とするところがまさにこれ。WEBサイトやシステム開発、それをベースにして行われるブランドやプロモーション展開と交えて検討します。
これはとてつもなく膨大な作業なのですが、自社でやるのは意外に難しく、正直弊社も弊社のことは出来ません。(笑)